半年で-10キロ!? ダイエット方法とレシピ

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サプリ不要! 大切なのはやっぱり食事

こんにちは、希空工房®ブログ担当『のん』です。

半年で-10キロとの触れ書きですが、これは私が実際に成功している実体験ですので全て真実です。ちなみに私は身長が165㎝でダイエット成功前が72キロだったのでとんでもない肥満だったわけではありません。

見出しにある通り、サプリも服用していません。変えたのは食事メニューと徹底したカロリー管理です。少し分かりづらいかもしれませんが、下の図が体重測定の変遷です。

このグラフは私が普段から使っている『Feelfit』という体組成計のアプリです。これは私の誕生日に頂いたものですがBluetoothも接続できて体脂肪率や筋肉量、内臓脂肪なども計測してくれる優れものです(^^♪最近は安価なものでも性能がかなりいいので1万円以下でも良品が手に入ります。

さて、図では2020年10月22日に71.75キロを計測してから減少の一途を辿っています。実際には12月に入ってから徹底的な管理を始めたのですが、ではどういう風に食事メニューを変えたかというと

  1. 菓子パン・フルーツを完全に断つ
  2. 夕食では炭水化物を摂らない
  3. 肉類・豆類・キノコ類をメインに食べる
  4. 運動は無理のない全身運動のみ

この4つのみです。

これに加えてカロリー管理アプリ等で自身の基礎代謝量を目安に一日の食事カロリーを制限します。

①菓子パン・フルーツを完全に断つ

もともと私は菓子パンやサンドイッチが大好きで、毎日食べるほどでした。子供の頃から好きで好きで朝昼晩すべて菓子パンなんて日もありました。そりゃ太りますよね…(-_-;)。むしろ72キロ辺りでよくおさまっていたものだと思います。

ではなぜダイエットを始めようかと思ったかと言いますと月並みではありますが、健康診断での医師の一言に傷ついたからです。

お医者さん
お医者さん

食べたいものを食べたいだけ食べるのは動物と同じだよ?しかし、それでも基本的には動物は太らない。食べるものを選んで節制しなさい。病気になりますよ。

ちょうどいいイラストが見つかったので使用しましたが、まさにこのように笑顔で言われたので私の心に火が付きました(;^_^A。

菓子パンですが、おそらくほとんどの方が太る食べ物だと認識していると思います。脂質・糖質バランスよく高水準で含まれていて、米文化で進化してきた日本人には高カロリー過ぎるのですね。サンドイッチも同じでおにぎり約2個分のカロリーが含まれています。

続いてフルーツですが、私はよくバナナを食べていましたがフルーツの糖が体に合わないのかよく肌荒れも起こしていました。しかし、お通じにいいので食べ続けていました。基本的にフルーツで太るという事はないようですが思い切って断ち切ったところ、肌荒れも改善してお通じ対策にはキノコ類で対応できています。

このように菓子パン・サンドイッチに関しては『意地』で断ち、フルーツは『肌に合わない』事を優先して止めました。もちろん今でも食べたいという気持ちはありますので、しっかり運動をする日にご褒美として食べています。そうじゃないと続かないので…(;^_^A。

②夕食では炭水化物を摂らない

まずはじめに大切なことを書きますと、炭水化物(糖質)を摂らないという事は大変危険です。あくまで『夕食で』というお話です。朝、昼はむしろ炭水化物を多めに摂ります。

ここでおさらいをしておくと、炭水化物とは私たちの主食であるお米やパン・麺類・ジャガイモなどが相当します。体に取り入れると素早く分解され血中に溶け込みエネルギーに変換して日々の活力を生み出しています。しかし、炭水化物は摂りすぎてしまうと中性脂肪として体内に蓄積されていってしまうので太るという現象に繋がってしまうのです。特に近年のお米やパンは改良を重ね、人々が美味しいと思う味や食感になっていますが、美味しいと感じるという食べ物は必ずと言っていいほど高カロリーです。

(代表的な炭水化物)(推定キロカロリー)
味噌ラーメン600キロカロリー
シーチキンおにぎり250キロカロリー
ビーフカレー750キロカロリー
ダブルチーズバーガー460キロカロリー
すき家牛丼大盛り850キロカロリー

よく炭水化物(糖質制限)ダイエットという方法を見かけますが、炭水化物を小さく分解していくとグリコーゲンという物資になります。このグリコーゲンをエネルギーに変換するのですがもともと人間の体内には筋肉と肝臓に貯蔵されています。この貯蔵量はそんなに多くの量ではないのですが、糖質制限によってグリコーゲンが体外から補ってこないとなると、貯蔵している筋肉や肝臓のグリコーゲンを使うことになります。人間の比重では筋肉が一番重いのでその筋繊維が瘦せ細れば、理論上すぐに体重減少は達成できるようです。

しかしながらエネルギー生成の危機的状況を感じている体はよりグリコーゲンを欲している状態になっています。つまり、リバウンドが起きやすくなるという事です。また、筋肉が痩せるという事は基礎代謝量も減ってしまいますのでより太りやすいという状況が生まれますので個人的には、どうしても緊急的に痩せたい!という場合以外はオススメしません。

余談ですがグリコーゲンという物質は水と結びやすい性質にあるそうで、このグリコーゲンが枯渇してしまうと体内の水分量も減ってしまうので、結果的に美容にも悪影響となってしまいます。

私は夕食のみ炭水化物を摂らないようにしていますが、外で活動している日中はしっかりと炭水化物を摂ってエネルギーに変換して、活動量の減る夜には炭水化物を摂らないというメリハリの効いた食生活にシフトしたという事です。

③肉類・豆類・キノコ類をメインに食べる

前項で炭水化物の大切さをお話ししましたが、3食で最も重要視して意識的に摂っているのがタンパク質を多く含む肉類・豆類です。お肉ってダイエットしてるときには食べないのが普通なんじゃないのと疑問に思う方もいるかもしれませんが、実はお肉や脂肪は食べても太らないと多くの研究者や医師が断言していますしテレビでも多く取り上げられています。

肉類や豆類に多く含まれるタンパク質は血液や筋肉を作るのを手伝ってくれる大切な栄養素ですが、私たちの美容に欠かせない重要な栄養素でもあります。

私たちが普段、お手入れをしているお肌や髪の毛はタンパク質で出来ています。そのタンパク質が不足してしまうと人間はまず一番外側にある皮膚や髪の毛への栄養素の供給を止めてしまいます。つまり、お肌の状態が悪くなり髪の毛にも艶がなくなってきたり乾燥してきてしまいます。又、お肉やお魚にはビタミン類もしっかりと含まれていて、脂身である脂質もお肌の潤いを保ってくれますので毎日の食卓に必ず並べて欲しい食材です。

お肉が苦手な方でもタンパク質を摂る方法はあります。それは、プロテインです。2018年ごろからプロテインブームは始まりましたが、良質なプロテインが数多く販売されていて、とても飲みやすく改良されているのでまだ試したことがない方は是非一度飲んでみて下さい。女性の方にはソイプロテインがおススメですよ(^^♪

しかしながら、いくらタンパク質優先といってもお肉ばかり食べていては健康にも良くないです。摂取したものを綺麗に排泄する必要がありますので(汚い表現ですみません^^;)食物繊維もしっかりと摂る必要があります。

私の場合はフルーツ類が体に合わなかったので、キノコ類を多く摂り入れるように改善しました。キノコ類には免疫力を高める効果もありますので積極的に私は食べています。ちなみに松茸は未だに食べた事がありません…(-_-;)

キノコ類の中でも私が最もおススメするのが舞茸です。舞茸はキノコ類の中の最強のダイエット食材と呼ばれていて、カロリーも低くナイアシンという栄養素を多く含んでいて代謝を促進してくれたり、お肌の調子を整えてくれたりします。舞茸は幅広い調理に対応してくれますし、比較的安価なのでとても助かる食材です(^^♪

④運動は無理のない全身運動のみ

昨今の筋トレブームでジム通いしてる方も多いと思います。私は半年で-10キロ痩せましたが(くどいようですが事実です)ジムでトレーニングは行っていません。ウォーキングを2,3時間かけて行う事もありません。私が食生活の改善の他におこなったのは徹底したカロリー管理と毎日15分のダンスです。

一つ目のカロリー管理に関しては難しい事は一切ありません。毎日、食べや物や飲んだ物のカロリーを専用のアプリ、もしくはノート等に書き記すだけです。加えて体組成計で自分の基礎代謝量と、おおよその活動による消費エネルギー量を把握しておけば1日にどの程度のカロリーを摂取していいのか目安が分かるようになります。基礎代謝量と消費エネルギー量を超えるカロリーを摂取しなければ現状より太る事はないと言えます。

二つ目の毎日15分のダンスですが、私はダンスを習っていたわけではありません。YouTubeでダンス動画を見ながら真似て一緒に踊っていました。検索してみると分かると思うのですが、たくさんのダイエット動画があがっていて楽しめます。最近では『YOASOBIの夜に駆ける』や『NiziUのMake You Happy』に合わせて踊ったりしました(^^♪

ここで一つポイントがあります。それは、『体幹に意識を置いて踊る』事です。とにかく体幹を鍛える、という意識のもと行います。例えば腕を大きく回すという動作でも、腕だけを回すのであれば消費エネルギーはほとんど発生しません。腕の付け根である肩や肩甲骨、脇腹や腹筋など関連する筋肉や関節すべてを動かします。そうすると、思った以上にしんどいはずです。ここが最大のポイントです。

なぜ体幹かというと人間の筋肉の多くは胴体の部分に集約されています。又、日本人はその胴体の部分の筋肉を上手に使えていない人がとても多いのだそうです。私自身、最初はとてもキツくて心が何度も折れそうになりました。ここが出来るようになると、ダンスを習っていない私でも動きが綺麗に見えたり、姿勢が良くなったり疲れにくくなったりと良いことづくめになりました。

毎日15分、心臓に近い体幹の筋肉を動かす意識を持ってダンスをするだけで全身に血液が巡り、600を超えるといわれる筋肉をまんべんなく動かす事によって短い時間で効率的に楽しく運動が出来ますよ(^^♪

以上が私が半年で-10キロを実現できた全てです。もちろん最初の内は、おなかが空いてイライラしたり辛い時も多かったですが、定期的に『ご褒美の日』を設けてストレス緩和が出来た事、お医者さんの言葉に火がついてメンタルが高まっていたこと、15分のダンスをするだけの無理のない運動を続ける事が出来た事で半年で驚くべき減量に繋がりました。

私の目標は53キロ(現在62キロ)なのでまだ途中経過段階なのでこれからも頑張って楽しくダイエットしていきたいと思います。ここから先はもう少し運動量を増やさないと減量できないかなと思うので実践してみたいと思います。次回の結果レポートでまた報告したいなと思います(^^♪

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